2ntブログ

官能小説を書いてきました。

以前ココでお話しましたが、官能小説をとあるサイトのリレー小説企画で書いてきました。
とっても難しかったです。

他の方のは載せられませんので、ぼくの書いた部分だけをココに載せてみますね。
ぼくが書いたのは、第6話です。

会社の大きなプロジェクトの打ち上げで抜け出した、
真由美と年下社員の俊哉。
真由美は最近マンネリになってきた自分の恋人に、 " 今ここにいるのよ " そういって、
ラブホテルの写真をメールします。

そんな話の第6話を、ぼくが書くことになったのでした。

読むときにヒト手間増えるので、 【 続きを読む 】 は使いたくないのですが、
今回は長文ですので使いました。

拙文ですが、お読み下さい。
ブラウザいっぱいにしてもらうと、読みやすいと思います。










" たまには楽しんだっていいじゃない……あたしだって女よ。 "

真由美の頭に自然と浮かんだのは、そんな言葉だった。
雄介と付き合いだして3年。
浮気の一つもせず一筋に付き合ってきたが、最近の雄介の態度に不満を持っていたのも確かだった。

………男は釣った魚にえさをやらないから、あなたも気を付けなさいね………

入社したての初々しい時期に、会社の先輩がぼやくように言っていた言葉。
その言葉の意味が、今になっては痛いほどよく分かる。
雄介に悪気はなかったとは思うが、あたしだって女よ。
俊哉のくだらない冗談に乗ってココまで来てしまったが、
それも久しぶりに女として見てもらえて嬉しかったから。



もともとセックスは好きなほうだ。
高校生で処女を捨てて以来、何人かの男と身体を重ねてきた。
そして、雄介との3年の間に女としての悦びを身体に教え込まれてしまった。

" 雄介が悪いのよ、あたしのことを放っておくから…… "

ベッドで仰向けになってこちらに熱い視線を向けている俊哉を見おろしながら、
真由美はそんなことを考えていた。







「真由美さん、どうしたの?」

「ううん、なんでもないわ。」
「ねぇ、もうそんなに大きくしちゃってるの? 可愛い顔してるのにエッチなんだから…」

決意を固めた真由美がそういった。
頭では雄介のことを考え気にはかかっていたけれど、身体は別だった。
オンナとしてオトコを欲している。
先ほど俊哉の顔にまたがって愛撫をされたせいで、官能のスイッチが入ってしまったようだ。

「だって…真由美さんが魅力的だから……それに、ずっと憧れてたし」


" ドクン…… "
胸に突き上げるような欲望がこみ上げてきて、身体の中が熱い。
真由美はそのしなやかな手でドレスの背中の紐を器用にほどきながら、俊哉に近づいていく………。

「ふふ…おっきいのね……」


俊哉の足の間に滑りこんだ真由美は、目の前で大きく反り返っているペニスに顔を近づけていく。
優しい顔に似合わず、グロテスクでいやらしい形をした俊哉のペニス。
長さも十分で、先端の亀頭は赤黒く充血している。
カリ首のエラも申し分なく張りだし、これで自分の敏感な所をかき回されるのかと思うと、子宮がきゅん…となってしまう。
そして、上気している真由美の顔を、俊哉がギラギラとした欲情の目付きで見つめていた。

" もう…ガマンできない……ごめんね、雄介 "


真由美は心の中でそうつぶやき、
しなやかなその指で俊哉の熱くなった肉棒を握り締めた途端、亀頭の割れ目から一筋の透明なツユが………。

" あっ… "


そう思うとほぼ同時に、真由美は無意識に亀頭へむしゃぶりついていた。
オトコの悦びの涙を見た瞬間、何かが弾けてしまった。
真由美の中のオンナの部分が、真由美を支配しようとしていた。
熱く弾力のある俊哉の亀頭を、貪るように舐めまわす。

「ああっ…真由美さん……くっ……」


自分のペニスを…自分のペニスを………憧れていた真由美さんがしゃぶってくれてる…。
そんな事実だけで、俊哉は射精しそうになってしまった。
しかし、こんな機会など滅多にない。
肛門にきゅっと力を入れ、下半身がとろけそうな真由美のフェラチオの快感に身を委ねるのだった。


真由美のフェラは絶品だった。
今まで、取引先の何人かの女性社員と夜を共にしたことがあるが、
その女たちのフェラなどとは比べ物にならない。
まるで意思を持つ生き物のように、あらゆる敏感な部分を刺激してくる柔らかい舌。
強烈な吸引と唇の締め付けがそれにプラスされ、片手は睾丸を爪の先で優しく撫で回してくる。
亀頭全体をぱっくり咥えて唇で揉みしだくようにしたかと思うと、
舌先がせわしなく動いて裏スジを絶え間なく刺激してくる。
時折尿道にまで先端をねじ込まれ、俊哉は自分が真由美に犯されているかのような感覚になってしまった。

「ああ……いい…真由美さん…最高だよ………」


真由美の綺麗な髪の毛を優しく撫でながら、俊哉はうわ言のように言う。
その眼は真由美ではなく、ラブホテルの天井をぼーっと見つめ、ただただペニスから伝わってくる快感に身を任せていた。
静かなラブホテルの部屋に響くのは、真由美の口元から発せられるいやらしい擬音ばかり。


じゅぽっ…じゅぽっ…じゅぽっ…


ぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃ…


ちゅっ……ずずずず…


じゅぽっ…じゅぽっ…ずず……



ふと、快感に支配されていた俊哉がベッドの脇を見ると、先ほど真由美が置いた携帯電話が眼に入った。
何となしにそれを見ていると、
携帯のディスプレイが明るく光りだし、、電話の着信を示す小さなLEDライトがイルミネーションを放っている。
男女が絡まったオブジェのところに置く時にマナーモードに切り替えたのだろうか、
音もしないし、バイブレーションもない。

彼氏からだ。
俊哉はフェラチオの快感に浸りながら、直感でそう思った。
真由美は俊哉のペニスをしゃぶるのに夢中で、気付く様子はない。


" 黙っておこう… "
" もどかしい思いをしてる彼氏には悪いけど、あんたの恋人は今、オレのチンポをしゃぶってるよ "


俊哉がそう思うと、背徳の興奮に、ドッ…と下半身へ血液が流れ込み、ペニスが一層硬さを増す。
そして自分の勃起ペニスを舐めまわす真由美に視線を落とした。

半分ドレスをはだけた真由美の肢体……それはそれは艶かしいものだった。
フェラチオによって乱れた髪が胸元を隠しているので全部は見えないが、
真由美の豊かな胸の谷間もチラチラ見え隠れしている。

先ほどは中途半端な愛撫しか出来なかったが、今は両手の自由も利く。
肉棒への愛撫に夢中になっている真由美の方へ手を滑らせていき、
Dカップの胸へ手を伸ばす。
真由美も俊哉が何をしたいのか気付いたようで、触りやすいように身体をずらしてくれた。

「ああんっ!」
「ああっ!」


乳房の先端に指が触れた途端、真由美がもの凄い反応を示した。
俊哉は構わず真由美の乳首を2本の指で摘み、擦り合わせるようにして刺激を与えていく。

「あああんっダメっ!」
「あはぁ………ん……ん……っ」


敏感な乳首を刺激された真由美はフェラチオもままならなくなり、
俊哉のペニスを咥えたまま動けなくなる。

「…真由美さん…ちゃんとチンポ舐めてくださいよ…ほら……ほら……」


そういいながら腰を動かす俊哉。
真由美の口腔を、自らの亀頭で刺激していく。
その刺激に、やがて思い出したようにフェラチオを再開する真由美。


おっきいわ…。
それが真由美の感想だった。
雄介のペニスもそれなりに立派だが、俊哉のペニスには適わなかった。


これが中に入ってきたら……あたしどうなっちゃうんだろう…。
今までに見たことのない立派なペニスに、真由美の膣は反応し、先ほどから熱い液体を溢れさせていた。
ひょっとしたら、太ももまで流れてしまっているかもしれない。
膣奥がジンジンし、入り口は亀頭で押し広げられたくてたまらなくなってくる。
ペニスが入ってくる瞬間の、あの何ともいえない充足感が真由美は好きだった。
熱い亀頭がアソコの入り口に押し当てられ、ぐぐ……っと圧力を感じたかと思うと、
自分の身体の中が少しずつ少しずつ硬いもので満たされていく……。
このペニスと繋がるその瞬間のことを思うと、
オトコからの愛撫を受けてもいないのに、どんどんと悦びのツユが溢れるのが分かった。


" 欲しい……早く…欲しい…… "

雄介のことなど完全に忘れている真由美は、ただただ性の欲望のまま、ペニスをしゃぶっていた。
しゃぶりながら器用に、ドレスを脱いでいく。
下半身もいつの間にか裸になり、2人は生まれたままの姿になったままベッドの上で淫らな行為にふける。




真由美のフェラチオ……。
亀頭の溝に舌を這わせ…エラをくすぐる………。
そうかと思うと喉の奥まで一気に含み、大きなストロークで出し入れをしてみたり…
もちろんストロークをする時も舌は休ませず、
裏スジをヌメヌメと刺激しながらペニスを大きく出し入れしていく。
さっきより一層硬くなった俊哉のペニスが真由美の口の中を刺激し、自分自身も頭がぼーっとしてきた。
オトコの性器を口で奉仕する……中学生で初めてそれを知った時は、
頭がクラクラするほどショックだったが、今ではその被虐感がたまらない。
口淫奉仕をしているだけで恍惚とし、自分の中心が疼いてしまうようになっていた。

「真由美さんっ…もう……だめだよっ…いきそう………」


そんな真由美の耳に飛び込んできたのは、俊哉の振り絞るような声だった。
亀頭の割れ目から溢れるツユも量を増し、口の中にほろ苦い感触が広がる。
真由美はそんな俊哉の声を無視し、なおもストロークを続ける。自分の花弁の中心からもツユを溢れさせながら…。


ちゅば…じゅぽ……ちゅば…じゅぽ………


亀頭のエラが唇から出入りするたびに、真由美の綺麗な唇がめくれ返る。
俊哉はそんな淫らな光景に、頭が爆発しそうだった。
営業部の中でもマドンナ的で憧れていた真由美に…奉仕されている…。
征服欲にも似た感覚が俊哉の中に湧き上がり、おもむろに両手で真由美の頭を掴んだ。
真由美のフェラチオに合わせてその手を動かし、もっと奥へ……もっと奥へ……。


げほっ…げほっ…ごほっ

急に喉奥までペニスを押し込まれた真由美はたまらない。
むせ返るような感覚に襲われながらも、熱くなった俊哉のペニスに刺激を与え続ける。
両手で真由美の頭を掴んだ俊哉は、腰も動かし始めた。我慢ができなくなったのだ。
真由美のストロークと同調するように腰を突き上げ、両手を腰に打ち付けるようにする。
引き抜く時は自分の腰を大きく引き抜き、唾液で溢れた真由美の口元からパンパンに張った亀頭が見えるくらいに。
そしてまたそれを……苦しそうな表情をしている真由美の半開きの口の中へ押し込んでいく。

だが、俊哉の性感はもう限界だった。
金玉はせり上がり、ペニスの根元まで射精寸前の精液が押し寄せてくる。
亀頭から伝わってくる真由美の温もりとぬめりが気持ちよすぎる。
今までの中で最高のフェラチオだった。

「ああ…真由美さんっ…もう………」
「精子出ちゃいそうですよ……」

「いいのよ………真崎くん……ガマンしないでいいのよ…」









「ああっああっ!」
「いくっ……いくっ!」

爆発は突然だった。
ビクン! 口の中でペニスが大きく弾けたかと思うと、
何かが根元の方からせり上がってくるのが分かる。
やがて亀頭も一瞬膨らんだかと思うと、口の中に熱くてドロドロの精液がドピュドピュとぶちまけられる。
俊哉は射精の快感と、憧れの女性を汚す征服感で頭がおかしくなりそうだ。
下半身が溶けるような快感に包まれ、それが脳まで伝わってくる。


「ああっ!いくいくいくっ!」


「んんっ…んんっ…んっ…」


射精の苦しさにうなりながらも、真由美はペニスの出し入れをやめない。
根元から絞り上げるように唇をすぼめ、ストロークを続けていく。

「あああっ! ま…ゆみ…さん……そんな……っ」


ドクドクと射精される濃厚なオトコの種汁を、真由美はゴクリ…ゴクリと飲み込んでいく。
絶え間なく痙攣し、精を吐き出す俊哉のペニスになおも執拗に愛撫を加える真由美。

「ああっああっああぁっ!」


女のような喘ぎ声を上げながら、俊哉は真由美の口の中に精子を送り込んでいくのだった。








「んあっ!」
「あぅ……あっ…!」

ラブホテルの部屋に響く俊哉の喘ぎ声。

エクスタシーを迎えたあとのオトコのペニスはとても敏感だ。
真由美はそれも知っている。
知っていながら、なおもフェラチオをやめない。
身をよじって悶え、喘ぐ俊哉が可愛かった。
精液まみれの口の中。
飲み干した後に残る、あの喉に引っかかる感じがたまらない。


痛いような、くすぐったいような、気持ちいいような……。
そんな刺激が俊哉の下半身を襲っていた。
精を放ったばかりだが、そこはさすがに20代の若いペニス。
硬さは若干なくなったものの、まだ立派な形を保っている。
惚れ惚れするようなその男根を口から抜き出し、真由美はうっとりと見つめ、しごきながら言った。


「ねぇ…真崎くん……あたしにも…またしてくれる?」



そういいながら体を入れ替える真由美。
口紅の取れかかった柔らかい唇が、一瞬……俊哉の唇に触れる。


ベッドに横たわった真由美の美しい身体と、その茂みの中心を、
ギラギラとした目付きで見おろす俊哉の股間は早くも反応しはじめていた。













テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

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Secre

不思議な感覚

読ませて貰いました。
確かに官能小説なんだけど、書いてある事は官能の部類に入るんだけど、自叙伝的な告白本的な…私小説的な感覚で読んでいたように思います。

私の完成がズレてるせいかもしれませんが…。
爽やかな文章を読んだ後みたいだったのよね…
不思議な感覚です(^^;)

さやさん

こんばんは^^

長い文章なのに、読んでいただいてありがとうございます。
さやさんの感性とぼくの感性が似ているのかな?
だからそう思われたのかもしれませんね^^

この小説に対しては、ややご批判がありました。
話が広がっていない……と(笑)
まあ、ぼくはプロではありませんから、
書きたい文章を書くだけです^^

また書いてみたいと思います^^
小説の世界だと、色々なことを表現できますからね^^
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