ハンドクリーム
ふっ ふっ
ふと漂ってくるのは香水でもコンディショナーの香りでもなく、これはハンドクリームの香り。
すでにその手に纏っていたということか。
しなやかな手が、明るいホテルの中でぼくのペニスを優しく握る。
白と赤黒さのコントラストがいやらしい。
白の間からはみ出ている黒たちがいやらしい。
やがて溢れてきた先走りのツユが、ハンドクリームのベールを溶かすように、その手に溢れていく。
最後の最後は、白い精液がその手をベトベトに汚してしまうだろうに。
ふと漂ってくるのは香水でもコンディショナーの香りでもなく、これはハンドクリームの香り。
すでにその手に纏っていたということか。
しなやかな手が、明るいホテルの中でぼくのペニスを優しく握る。
白と赤黒さのコントラストがいやらしい。
白の間からはみ出ている黒たちがいやらしい。
やがて溢れてきた先走りのツユが、ハンドクリームのベールを溶かすように、その手に溢れていく。
最後の最後は、白い精液がその手をベトベトに汚してしまうだろうに。