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部屋に入ったあとは。

やっと会えた週末の金曜日。
どうも逢瀬は平日の午前中に待ち合わせをしてしまいます。
より一層、背徳感が出るからなのでしょうか。
通勤客でせわしなくお客さんが入れ替わる、駅の近くのカフェで待ち合わせ。
それはもう、これからセックスをするためだけにラブホテルへ行くとは思えないほど、普通の待ち合わせ。

窓の近くに座ったぼくは、駅から溢れてくる人の中に、彼女を探します。
まだかな・・・まだかな。
きっともう、これからする “行為” のことで頭が一杯なはず。
下着の “上か下” どちらかを着けないで来てとお願いしてあるから、否が応でも家を出る時からセックスのことに意識が行ってしまっているはず。
混んでいる上り電車の中で、胸か性器をより意識して、ツユを漏らし始めているはず。



ラブホテルに入ってから前戯が始まるなんてもったいから、もっともっと前の段階からお互いの性感を高めたいね。



そんなことを話し合っていたスケジュール調整のメールで、彼女は下着についてそうすることが決まり、
ぼくは10日間の射精禁止が決まった。
日にちが決まってからというもの、オナニー大好きな彼女はぼくを挑発するかのように写真を送り付けてくる。
ギリギリ乳首や性器の縁が見えそうなものもあるし、日によっては白く濁った液体が付いた指先だけだったり。
性欲が溢れてしまったのか、足をM字に開いてオマンコがとてもよく見える写真をくれたり。
日に日に金玉に溜まっていく精液と、それに乗じて強くなる性欲。勃起。
早くうずめたくて仕方がないチンポがビクビクして我慢汁を漏らし、写真を凝視して妄想を膨らませる。


当日までは彼女のターンで、当日はぼくのターンだね。


そんなことをメッセージでやり取りしながら。
やがて雑踏の中に彼女を発見。
何度も待ち合わせに使ってる店なので、迷うことなく真っすぐとこちらへ歩いてくる。
夏なので薄着。
すると、着けていないのは “下” かな?

ふふふ、早く店に入ってこないかな。




テーマ : エロ体験談・告白・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : キスセックスラブホテルカフェ

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