オナニーホール その3
考えてみれば、こうやってシリーズもの(?)を書くのも久しぶりですね。
今日は一気に書いてしまいます。
そもそも、オナニーホールを使うようになったきっかけは、
たぶん、たぶんですが、手の痛みだったと思います。
オナニーのしすぎで手が痛くなったので(笑)
ぼくはセックスとは別に、オナニーもするので、2つは別。
で、購入、と。
オナニーホール。
気持ち良いのは確かだし、本当に気持ち良いんだけど、
射精したあとはかなり虚しくなります(笑)
快感が強いだけに、ね。
あはは。
女性器の中でなく、シリコンで射精するんだもん、当たり前。
そこには、異性の温もりも、吐息も、汗も何もない。
まぁ当たり前ですが(笑)
なのでしばらくホールを使ったオナニーをしていると、
使いたくなくなったりします。
で、ごみ箱行き。
手でのオナニーに戻ります。
で、しばらくするとホールが恋しくなる。
おバカさんですね…。
それの繰り返しです。
だけど、先日、これとは違う意味でホールを手放しました。
それまで持っていたホールを捨てたのは、今までと違った理由から。
それは、ホールの感覚、気持ち良さに慣れてしまうと、
女性器の中が気持ち良くなくなってしまうんじゃ?
と思ったからです。
粘膜(亀頭)が強い刺激にさらされてしまい、感覚が鈍くなるのでは、と。
膣の中や、フェラチオの微細な感覚が好きなぼくとしては、いやだな、と。
女性でも、バイブやローターを使いすぎると感覚が鈍くなってしまい、
強い刺激でないと感じにくくなるそう。
女性の場合は、週に1回くらいの使用がいいそうですね。
とにもかくにも、人間の皮膚は刺激に慣れてしまうもの。
ふとしたきっかけでそれを知ったとき、ホールの使用を止めたのでした。
だって、セックスの方がいいもん。
案の定そうでした。
オナニーよりセックスの方が気持ち良かったもの。
オナニーホール その2
ぼくのオナニーホール観を変えたのは、
きちんとしたオナニーホールとの出会いです。
それは、たぶん今から7~8年前のことでしょう。
記憶の糸を辿ってみたのですが、
たぶん購入したのは上野の 【K】 という店だと…。
狭い造りの店内は、ところ狭しとアダルトグッズが並べられ、
上階にはSMグッズ専門の売り場があるようだった。
仕事帰りにその店で買ったのは、たぶん3000円くらいだったような気がする。
なにぶん初めてだったもので、店に入るのにも、入ってから買うにしても、
恥ずかしくて恥ずかしくて。
こんな恥ずかしさを味わったのは、中学校だったか小学校の高学年に、
初めてエロ本を自動販売機で買ったとき以来だったかもしれませんね。
あはは。
自分の今までの環境からは想像つかないようなエロなグッズが並べられたそこで、
ぼくはオナニーホールを買ったのでした。
もちろん、潤滑油としてのローションも一緒に。
そして、はやる気持ちと半立ちでむずむずしているチンポを抑え、
家路に着いたのでした。
……と…………自分の部屋の中。
期待にはちきれてしまいそうに膨らんだチンポ、
急いでスーツを脱ぎ、手洗いうがいもきちんとして(笑)、
パッケージを開け、ビデオをセットし、
パンツを降ろしてそれを引っ張り出します。
膝立ちになり、セックスで言うとバックで挿入する体勢。
ローションをペニスとオナニーホールの両方へなすり付けて、いざ…………。
つるん
おおっと。
入り口の締め付けが強すぎて、亀頭が弾かれてしまいました。
気を取りなおし、ペニスに力を入れなおし、いざ………。
『うわ……』
『す、すげぇ……』
この世のものとは思えない、得も言われぬ快感でした…。
おまんこの中とは違う、あの感触。
強烈な締め付けが亀頭とペニス全体を覆い、ぼくは思わずうめき声を上げていたのでした。
超!気持ち良い!
まだ勃起チンポを入れたばかりなのに、今にも精液が出そうでした。
先っぽから襲ってくる快感は、強烈。
締め付けられ、ヌメヌメされ、よだれが出そう…。
オナニーホールを掴んだ手は勝手に動き、ペニスに抽送を与えている。
勝手に腰も動いてしまって、射精感は高まってきます。
ペニスの根元から、若しくは睾丸からせり上がってくるあの気持ち良さ。
精液が発射準備を完了して、あとは気の向くまま、おもむくままに出すだけ。
腰を振り、手を動かし、
今までのオナニーとは比べ物にならない快感がペニスを包む。
限界に達したぼくのペニスからは、強烈すぎる快感が…。
そして耐え切れなくなったペニスの先端からは、
赤く腫れ上がった亀頭の先端からは、
ドクドクと、どぴゅどぴゅと、精液が吐き出されたのでした。
『あう…あぅ……』
という、情けない小さなうめき声と一緒に…。
この日から、オナニーホールとの付き合いが始まったのでした。
言い訳を考えるより。
やれば出来る。
やらなければ出来ない。
出来ないのと、やらないのは違う。
その気持ちがあるかどうか。
立ち向かっていく、チャレンジしていく、その気持ちがあるかどうか。
すごくシンプル。
ただそれだけのこと。