いかせるフェラ
AVなどでよく見受けられる、いかせるフェラが苦手です。
俗に言う、激しすぎるフェラですね。
しごけばしごくほど男の快感が増すと思っているのは大間違い。
あれは見せるための演技なのは分かっているけど。
なんだか、放出へ主眼が置かれていて、
それまでの素晴らしき過程~この一つ前の日記に書いたような~が、
ゆっくり味わえないのと、快感にひたる余裕がなくなってしまうからです。
個人的な好みもあるんでしょうけどね。
でも、それさえ覆すフェラチオを味わったことがありました。
あれは…数年前のこと。
ラブホテルのベッドに押し倒された僕は、もう彼女のなすがまま。
カチャカチャとベルトを外され、ジジジ……とチャックを下ろされ、
あれよあれよと言う間にパンツをひん剥かれ、
あっという間にチンポをしゃぶられていました。
そのとき既に勃起していたぼくのチンポは、あっという間に彼女の口の中へ……。
抵抗する間もなく、女の子に何も出来ないまま、やられてしまった感じです。
最初から猛スピードで頭を上下に振る彼女。
口の中で強く吸い付き、舌が亀頭を舐め回します。
ジュポジュポといった音はほとんど出ず、口の中は真空状態。
何がどうなっているのか分からないまま、強く吸引され、しごかれ、舐め回されていました。
最初は
「激しいだけかな……」
と思っていたぼくも、あっという間に彼女のフェラチオの気持ちよさにやられてしまって…。
ぼくはフェラではあまりイキません。たぶん、5回無いと思います。
そういうタイプなので、この彼女の激しくも気持ち良いフェラを味わっているときも、
たぶんイクことは無いだろうと思っていました。
今まで100回(←適当です)はフェラをされていると思いますが、イッたのはそのうち5回くらいかな。
舐めてもらうこと、しゃぶってもらうことそれ自体が本当に好きなのです。
が………。
ホテルへ入ってわずか10分足らず。
次から次へと襲ってくる快感。
いやらしく上下に動く頭。
服を着たままの2人。
そうやって色んな状況が重なって。
押し寄せてくる、アノ射精感。
男にしか分からない、アノ射精感。
いつものように情けない声を出し、ぼくは彼女に告げたと思います。
「あぁ……出ちゃうよ…出ちゃう…精子出ちゃうよ…」
オマンコにチンポを入れながら言う時の言葉が、この時すでに出ていました。
ぼくがそう言っても、彼女はそこで焦らしたり、何か言葉をかけることはなく、
フェラを続けていました。
快感は急激に高まり、我慢の限界もすぐに破られてしまい……。
「ああっああっ!!!!!」
声を上げると一層快感は高まり、チンポの根元から急激にせり上がってくるアノ快感。
「いく!ああ……っ!いくよ!」
彼女の頭を押さえながらぼくは下半身を痙攣させ、その口の中に精子を注ぎ込むのでした。
ぼくがドクドクと精子をぶちまけても、彼女は動きを止めません。
“ 最後の一滴まで搾り取ろうとしてる…… ”
無意識にそう思ったぼくは、亀頭から伝わってくる痛気持ちいい感触に身を任せていました。
「ん?」
「あ……出していいよ…」
そう言ったときはすでに、ぼくの精子は彼女のおなかの中…。
何ともいえないあの感覚。
自分の遺伝子が女の子に飲み込まれてしまったあの感覚。
嬉しいんだけれど、その言葉だけじゃ表せないあの幸せな感覚。
おとなしそうに見えたその彼女があんなに激しいフェラで男の精を搾り取ってしまうなんて…。
一層興奮し、愛おしくなったのでした。
その後はもちろん……ふふふ。
この一つ前の日記を書いていたら、急にこのフェラのことを思い出したので書いてみました。