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空っぽの金玉




お正月。
和尚が2。
お、小ガツ。


お正月は機会があったので久しぶりにオナニーホールとローションを買いました。
目当てのモノは決めていたので、繁華街にあるアダルトショップへGO!



店に着くと、店内は人がやや多めにいました。
①男同士で冷やかしに来ている感じ。
②カップルで来ているけど、明らかに女の子のほうが乗り気でない感じ。
③若いお兄さんがやや恥ずかしそうにグッズをチョイスしている感じ。
④ジェントルメンが一人で道具を選んでいる感じ。

悲喜交々なお店の中。

ぼくは③と④の間みたいな感じでした。
①は身に覚えがあるけど、②にはなりたくないな。

入店して5分で店を出て家路につきました。
これが一昔前なら、帰りの電車の中ですでにムラムラが始まって、
一刻も早く家に帰り、帰った瞬間にズボンを脱ぎ、アダルトビデオをセット!
半起ちのチンポを出しながらオナニーホールのパッケージを破り、
帰宅から10分後には、恍惚とした表情を浮かべながら、涎を流してオナニーホールを味わっていたことでしょう。

しかしその日は、そのまま飲みに行ってしまいました。
2軒も行ってしまいました。
溜まりに溜まった精液で金玉はパンパンだったのに。


1軒目
ショットバー

カウンターに一人で座る。
右隣りには、メンソールのタバコをふかす女が1人。
左隣には2人連れの女たち。

ジンライムをオーダーしたぼくは、のんびりとまどろみながら
バーテンダーがお酒を作るところを見ていました。


ん?
視界に、身を乗り出してカウンターの中でジンライムを作るバーテンダーの手元を見る女の姿が映る。
「なんだ?この女は」
いい年をしてバーでの飲み方も知らないのか。
そんなことを思っていたら、2人連れのうちの1人が帰って行った。



「どこかにさー、好きなだけ飲んでいいよって言ってくれるイケメンいないかなー」
「そんなイケメンが隣に座ってくれたらいいのにー」
右隣でタバコをふかしていた女が、
バーテンダーに話しかけているのか独り言なのか分からないトーンで言う。


んんん?
「なんだ??この女は」


「ですよねー」
連れが帰って1人になった左隣の女が言う。





なんなんだ?この女たちは。
真ん中にいるぼくのことを挟んで、そんな会話が続く。
正月の三が日にそんなことを言いながらバーで飲んでいるくらいだから、男に相手にされていないんだろう。


ジンライム×2
オリーブ盛り合わせ
生ハム盛り合わせ

これらを味わってバーを出る。
友人と待ち合わせ、居酒屋で2時間。
ようやく家に帰ってからオナニーホールを開けました。
時は1月3日午後11時。


3日・2発発射
4日・3発発射
5日・4発発射


オマンコに入れているかのような感触のオナニーホール。
これは当たり!

まったりと、しかししっかりと亀頭にまとわりつく柔らかい素材。
それがローションでぬめぬめとぬめって、勃起したチンポを包む。
だらしない顔と体勢で夢中に手を動かし、勃起チンポに快感を与え続け、3日間で9発の射精をしました。

最後のほうは、ほとんど精液は出なかったと思います。
精液が出なくともやってくる、エクスタシーのあの快感。
エクスタシー直後は虚脱感に襲われて、これ以上の快楽は必要ないとオナニーホールを邪険に扱いますが、
少しするとすぐにまた、オナニーの快感とエクスタシーの快感がたまらなく欲しくなり、
チンポにローションを塗りたくって、オナニーホールに突っ込んでしまうのです。





それなのにそれなのに。
今日は金玉が空っぽのはずなのに。
精液が溜まっている時のムラムラとは違う感触のムラムラが、チンポをむずむずさせていました。
一刻も早く放出したいという、溜まっている時のムラムラとは違いました。


もっともっとエクスタシーを味わいたい。
オマンコでもアナルでもフェラチオでもオナニーでも何でもいい、とにかくあの快感を味わいたい。
そんなムラムラがチンポをむずむずさせていました。









テーマ : オナニー
ジャンル : アダルト

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