B-2
ねぇ、あったかいね。
お互いの首と首が密着し、上半身が密着し、足も絡めあう。
性器への刺激はないはずなのに、いつの間にか勃起したペニス。
硬くなったモノが、女の子のおなかに突き刺さる。
ねぇ、なにか当たってるよ?
より強い抱擁を求め、暗くなった部屋でもぞもぞと動く2人。
お互いの体温がお互いの肉体にしみ込んで、お互いの皮膚の温度が一体になるまで、
いったいどれくらいかかったのだろう。
ゆるやかな眠気も襲ってくる中、ペニスは勃起し続けたまま。
微妙な腰の動きでソレを押し付け、抱き合ったまま。
やがて女の子の脚の間に差し入れたぼくの太ももは意図的に動き、
その中心をさりげなく刺激し始める。
あ……っ。
ヒザが脚の付け根の真ん中をとらえると、じんわりした快感がソコに走るのか、
性的な声を上げる女の子。
ふふ^^
難しい態勢だけど、ゆっくりとヒザを擦り当てるようにしながら、
ソコを刺激し続ける。
なんだか熱く、そして潤っているような感覚がヒザから伝わってきて、
それを抱き合っている女の子の耳元から囁くように伝えてあげると、
返事とも吐息とも取れるような熱い息とともに腕へ力が入り、
より一層こちらの身体を抱き締めてくる。
お互いに自然と身体が離れると、どちらともなくキス………。
下半身がくねるようにくねり、ヒザは女の子の脚の付け根の中心から
スッ………
と離れていく。
ヒザに残る肉の柔らかい感触。熱くぬめった女性器の感触。
例えが見つからないようなあの独特のヌメヌメ感のあるオマンコ汁がヒザにこびりついていて、
外気に触れると少しひんやりしたね。
態勢を変えたぼくは、女の子をまたぐようにして抱きつき、
腰の辺りにまたがる。
そのまま上半身を前に倒し、オヘソの下………ちょうど子宮の辺りに勃起した肉棒が押し当たる形になった。
上半身は唇と唇も密着させ、息もできないくらいに唇を押し付け合い、吸いあう。