初めての性的快感。その5
続きです。
そのエロなこととは、小学生ならではのエロなことです。
そう、そのお姉さんのイラストを見ながら勃起した幼いペニスを、
ジェットに当てていたのです。
当時、頭の中ですぐに女の子の裸体を思い浮かべることなんて出来なくて、
多少なりとも思考の手助けとなる刺激が必要でした。
この時はそれが 【 泡風呂 】 の説明看板に描いてある女の人のイラストだったのです。
それは胸の辺りまで描かれていて、胸の膨らみもかなりありました。
今日見たら、Dカップくらいはあったかな(笑)
もちろん乳首が描いてあるわけはなく、豊かな膨らみだけが…。
だけど、
もう、
それだけで、
小学生には十分で。
それを見ては目を閉じ、想像します。
そして想像力が不足してくると再びイラストを見て、想像します。
その間にも股間からは強烈なジンジン感が湧きあがってきて、
42~3度はある湯船の中で多少のぼせ気味になりながらも、
快感に浸るぼく。
目からの刺激と、性器からの刺激。
もう十分過ぎるほど整った環境だったんだけど、
一つ問題があったのでした。
イラストの描いてある看板は、ぼくらが寄りかかる側の壁に設置されていたのです。
出
入
口
-------------
足
ジ
ジ
ぼく
-------看板----
ジ:ジェット
みたいな(笑)
なので、妄想力が少なくなってきたらわざわざ身体を捻って
イラストを見なければならなかったのでした。
それでも、必死で見るわけですが…。
あはは。
そんなことをしつつも、勃起した自分の性器を押し付け、
右手で支え、微妙に位置を調整し、一番気持ち良いところへ持ってく。
そんなことをしつつも、入口からはお客さんが入ってきて、
お客さんが出ていく。
ぼくの家の前に住んでいたおじさんも、よく会いました。
ぼくらが何をしているのかは、誰が見ても火を見るより明かでした。
顔を紅潮させ、腰を浮かしてじっとしている小学生…(笑)
当時あの銭湯で会った全ての大人たちよ、
ぼくらを温かく(?)見守っててくれてありがとう…(笑)
ん? まてよ?
そうするとぼくと K くんは同じ泡で初体験をしたってことか。
じゃあぼくらは兄弟?(笑)
う~ん。
ま、いたずらでお互いの性器をいじりあったこともありましたが(衝撃告白!)
なんにせよ、ぼくと K くんはエロ友達でした。
心強いエロ友達でした。
ちょっと脇道にそれましたが、
ではいよいよ初めてのエクスタシーへと話を進めていきましょう。
続きます。